Webパフォーマンスマネージドサービス
継続的なデジタルサービスの品質管理を支援
何故、マネージドサービスが必要か?
集中トレーニングによって理想の体型にしても、トレーニングを止めれば、リバウンドして元の体型に戻ってしまいます。
理想の体型を維持するには、トレーニングそのものを習慣化する事が必要です。
それと同じく、Webパフォーマンスチューニングサービスで、表示開始0.5秒、表示完了1秒を全体の期間の98%で達成したとしても、品質管理をやり続けなければ、徐々に品質が劣化して遅延していきます。
理想のオンラインサービスの高速・安定状態を維持するためには、品質管理そのものを企業文化・社内業務として定着化させる事が必要です。
Webパフォーマンスマネージドサービスは、定常的にオンラインサービスの計測・監視で、デグレードを検知し、その対応策を提示して、日々品質管理を行うことで、御社の高速・安定のオンラインサービス運営をお手伝いします。
そして、御社の中で品質管理の文化と手法が定着し、御社が独自で品質管理できるようになる事を目的としています。
BGP、DNS、Trace Route、Webページ、APIなどの計測・監視データを活用して、御社のデジタルサービスのパフォーマンスの計測、分析、改善をお手伝いします。
一度、高速化を成し遂げても、放置すれば品質は劣化していきます。
デジタルサービスの統計的品質管理の文化を組織に根付かせるお手伝いをしながら、高速・安定の配信品質を継続的に行います。
ご契約の前提条件
Webパフォーマンスチューニングサービスをお買い上げ頂いたお客様であること
このサービスを使って、現在遅いWebサイトを高速化するというのは請けておりません。
Webパフォーマンスチューニングサービスをお買い上げ頂いて、理想の状態に仕上がったお客様が、オンラインサービスの高速安定配信を維持するために提供しているサービスとなります。
SpeedDataの計測サービスを継続利用いただいているお客様であること
ご契約に際しては、SpeedDataの計測サービスの継続契約が必要です。
これは、品質管理を行う上で、各インターネット通信処理の品質を積み重ねる必要があります。
そこで、各処理の品質の見える化のために、計測・監視で必要になるためです。
サービス内容
計測・監視の設計、実装
計測は、データ分析における最も重要な作業です。
「ゴミなデータからはゴミな結果しか出ない」と言われるように、正しい現状の把握と、遅延原因の追究に欠かせません。
Webパフォーマンスチューニングサービスで利用した計測を継続的に使用します。
レポート配信設定
毎日、前日のWebパフォーマンスのレポートのメールが配信されるように設定します。
アラートの設定
お客様と協議の上、定めたWebサイトの表示速度の目標値に対して、それを超えた計測値を観測した場合には、直ちにアラートメールが送信されます。
改善作業
計測データで、デグレードを検出した場合に、その原因を分析、改善案を策定、ご提示します。
ガイドラインづくり
お客様がISO9001認証(品質マネジメントシステム)を既に取得されている、もしくは取り組まれている場合に、Webサイトの品質管理についても、ガイドラインとマニュアルを整備する必要があります。
その策定について、お手伝い可能です。
定例会議の開催
毎月、オンライン定例会議を開催し、当月の作業の結果と翌月の課題を議論します。
最新情報の提供
専門家として、日々、最新技術やインターネットの全般の状況について情報収集しているので、その知見について、共有します。
また品質管理に必要な情報を提供します。
稼働について
ミニマムチャージは、10分になります。
これは、たとえ1分で作業が終わったとしても、10分でチャージさせて頂くという意味です。
1時間のご契約で、ミニマムチャージで終わった作業の場合、6件のチケットまで対応可能です。
毎月の稼働については、翌月上旬中に、弊社リソースマネージャよりレポートをお送りします。
どのチケットに、どれだけの時間が消費されたのか明確に分かるようにして、明朗会計を心がけております。
ご契約について
契約は、経済産業省の契約モデルに従い、準委任契約となります。
従いまして、弊社側は、専門家としてのしかるべきレベルでの知見と責任を持って対応する義務が生じます。
毎月の契約時間を超える作業が発生した場合には、別途、オーバーチャージの料金のお支払いをお願いいたします。